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奈良県支部結成までの経過
兵庫県南部地震の教訓として誕生した防災士も今や4万名に達しようとしています。「公助・自助・共助」という言葉が一般に知られるようになったのは、「兵庫県南部地震」がきっかけです。
倒壊した家屋の下敷きになった多くの人達が、近隣の住民に救助されたり住民同士が協力して延焼火災の防止に成功したりした例が数多くあります。しかし、その共助を効果的・能率的に行うためには、防災の知識を備え、緊急時には住民に適切な助言や示唆を与えるリーダーが必要不可欠です。
そのようなリーダーを養成するため、有志が集い「防災士」制度の設立検討を開始したのが、平成13年(2001年)4月のことでした。それから3年半、防災士制度は本格的にスタートし、平成16年10月に防災士のスキルアップやネットワークを支援する日本防災士会が発足したのはむしろ当然であります。
こうした中で、防災士がよりよくその能力を発揮するためには、防災士相互の協力が必要不可欠です。防災士一人ひとりでは、その動きにも限界があります。防災士がその知識を更新し、たえず最良の資質を身に付けるためには、個々の防災士の活動を強力にバックアップするネットワークが必要となります。
以上のような考えから、有志の防災士を招集し、日本防災士会とも協力して、防災士相互の交流を通じての研磨の場として、日本防災士会奈良県支部を平成20年4月27日に設立しました。
日本防災士会奈良県支部支部長 木本喜信

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